ストーリー

凶兆の赤き月が輝く中、
   美しき聖職者は穢れた聖域へと降り立つ…。

首都から数日、旧国境近くにその砦はあった。
200年前の攻城戦の際には多くの血が流され、すでに亡き国を偲ぶかのように建つ砦は、現在では進入禁止区域「聖域」として王国教会に管理され、立ち入るものは誰もいない。
しかし、数ヶ月前より近隣住人の行方不明事件が多発、ついには1つの集落全員が行方不明となる大量失踪事件が起こる。
事態を重く見た教会は総大司教直属の聖職者組織「摂理の司」に事態の収拾の命を下す。
その一員として女聖職者「マリアンネ」は事件解決のため、そして行方不明になった親友を救出するため、単独にて穢れた聖域「アンホーリーサンクチュアリ」へと調査に向かう。

血に穢れた彼の地は、今宵も惨劇を生むのか。

登場人物
マリアンネイメージ

マリアンネ
(カテリーナ・マリアンネ・エレールマイヤー)


性別:女性
年齢:23
身長:164cm
BWH :93cm(H) 58cm 89cm

王国教会総大司教直属組織「摂理の司」所属のプリーストであり本作の主人公。アコライトの頃に才能を見出され、以降教会によって特別待遇で教育を受ける。

彼女の最大の特徴は、「ブレッシング」などの支援補助の法術を知力、精神力に応じた一般的にはありえないほどの効力で自らに付与できるということである。
元々の身体能力と言う点に置いては一般女性と変わらない程度だが、この特殊な能力によって彼女は熟練の戦士と互角以上の戦闘能力を持つことが出来る。
その代償か、回復の法術はかなり苦手である。

今までもいくつかの事件を解決してきたため、教会からの信頼も厚い。
今回は後輩であるコンスタンツェとコンビを組み、不浄の聖域の調査をせよと命ぜられこの地に赴いたのだが、コンスタンツェが先行して目的地に向かってしまったため、彼女の後を追い単独で砦に潜入することになった。




 

コンスタンツェイメージ

コンスタンツェ
(ベロニカ・コンスタンツェ・へラー)


性別:女性
年齢:19
身長:159cm
BWH :90cm(G) 57cm 87cm

マリアンネと同じ、「摂理の司」所属のプリースト。マリアンネにとって同じ修道院の後輩にあたり、同時に幼馴染であり親友でもある。

持って生まれたずば抜けた才能もさることながら、とある高僧の血縁者と言うこともあり、プリーストに転職した直後から大司教直属という役職についた。
駆魔の法術を得意とし、聖なる光の法術「ホーリーライト」を瞬時に多方向へ展開、発動できる特技を持つ。

コンスタンツェの熱心な希望によりプリーストに転職したと同時にマリアンネと同じ役職に就いたのだが、様々な経験や実績を積んだ上で同役職に就いたマリアンネは、経験が伴っていないコンスタンツェの事を少し心配している。
 

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